たまぁ～に書く日記

日経健康セミナー２１「今、知っておきたい！インフルエンザ　～流行シーズンを前に～」を聴講しに日本橋三越に。　目から鱗が落ちるような指摘もあり、行って良かった・・・

年をとるとワクチンの効き目が悪くなるので、自分自身が予防接種するだけで無く、普段接触する周りの人たちも予防接種して感染のリスクを減らすことが重要だとのこと。
副作用の恐れがマスコミによって大きく騒がれたことにより、日本では学校での集団接種が中止されてしまったが、その後、インフルエンザ関連による高齢者や乳幼児の死亡率が上昇してしまい、はからずも学校での集団接種の効果を立証することになったようだ。

外国ではインフルエンザ感染の疑いに際して家で様子を見るように指導することが多いのに対し、日本では迅速検査キットを活用して早期にタミフルなど抗インフルエンザ薬を投与することが一般的になっているので、インフルエンザ関連による死亡率が他国と比較して著しく小さく、WHOでも日本流の対応を評価する動きが出てきているとのこと。